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県老連役員・地域活動推進員合同研修会(7/28)
       会長報告
 平成26年度ゆめクラブ神奈川・役員研修会は、7月28日(月)13時〜16時かながわ県民センター
(横浜市神奈川区)2Fホールで開催された。参加者は、横須賀・三浦ブロック13名(男8 女5)、
湘南ブロック25名(男18 女7)、県央ブロック14名(男10 女4)、西湘ブロック9名(男6 女3)、
足柄上ブロック15名(男9 女6)、相模原ブロック7名(男5 女2)、市町村事務局3名(男3 女0)
合計86名(男59 女27)であった。女性リーダー養成が課題となっているが、参加者が少ない。
 県老連事務局長 小澤茂氏の『全国100万人会員増強運動』推進に関する基調報告(神奈川県老人
クラブ連合会目標:2万人 1年あたり3,400名)は、全老連小冊子の解説にとどまり、具体的方針や
決議は為されなかった。
 ズシップ連合会は、26年度会員増強目標500名を掲げて諸施策を推進中であり、目標の変更等影響
はないと判断しました。
 講演1『アクチブシニアの居場所としての老人クラブとは』(ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究
員 澤岡詩野)は、団塊の世代をアクチブシニアと位置付け、定年退職後の動向分析(居場所探し)
に基づき老人クラブ加入の仕掛けを教示して頂いた。老人クラブが魅力ある団体として会員加入の
動機付けとなるサークルなどメニューを揃えることが先決であると理解しました。
ズシップ連合会は、会員倍増計画の具体的施策(@朝のラジオ体操の市内全域展開 A情報媒体の拡
充 Bサークル活動の拡充 C旅行事業の多様化)を推進中であり、方向性に違いは無かった。
 講演2『静岡県における若手委員会の取組と課題』(シニアクラブ静岡県 理事・若手委員長
戸塚順一)は、団塊の世代の老人クラブ加入促進を図るため会員の若手が委員会を立ち上げ、調査・
研究の結果を施策として進めている。掛川市は、南北に広がり田舎(農村)と町(城下町)に二分さ
れる地域であるため、具体的施策の遂行に苦心されているようであった。
質疑応答の内容は、「団塊の世代を老人クラブへ加入させる技はないか」に集中した。ズシップ連合会
はタイムリーに情報を発信して事業の「計画→実施→見直し」を繰り返し、会員サービスの充実を図る
ことが肝要である。

前回掲載=医学講座(7/23) 会長参加報告=
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