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日帰りバス旅行(9/8) 会長報告
・・・小田原フラワーガーデンと初島アイランドリゾートの旅・・・
 旅行企画部が企画・募集する日帰りバス旅行(参加者72名)は、小雨の中2台のバスに分乗し、
8時前逗子を出発、順調に横横道→保土ヶ谷バイパス→東名→小田原厚木道を走り、(途中海老名
PAで休憩)花菜ガーデンに到着した。広大な園内に展開されるフラワーゾーンを散策。バラの品
種も多さにビックリ、5月〜6月に開催されているローズフェスティバルは目玉のようだ。
 花菜ガーデン:神奈川県立花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”(平塚市寺田縄
496-1 電話:0463-73-6170)は、園芸や農業を楽しみながら学べる施設として3年前に開園
した。約 9.2ヘクタールの広大な園内は、サクラやバラ、クレマチス、モミジなどの約3,460品種
の花々が植栽された「フラワーゾーン」と、田植えや野菜の植え付け・収穫などの体験の場となる
「アグリゾーン」、農業や食の大切さを学べる体験ルームや展示室、ライブラリーを備えた「めぐみの
研究棟」で構成されていた。この施設は、県が指定した指定管理者により維持管理・運営されている。
・・・初島の話・・・
 熱海への車中、水無瀬数男さんの初島物語を聞くことができました。物知りの仲間になれました。
話は、東京電力が、初島への海底ケーブルを敷設する切っ掛けとなったのは、ある少年から東京電
力社長宛の手紙であった。というものです。少年は、島の電気(自家発電)が夜9時になると消え
るため勉強ができない。なんとかして欲しいと訴えたことから東京電力が送電するようになった。
少年の願いが叶い、リゾート開発への道を切り開いたようである。
・・・新クルーズ船(イルドバルカンプレミアム)乗船・・・
 雨の中、11時50分熱海港を出発、25分の乗船を楽しみ、初島アイランドへ上陸した。大粒
の雨となり、ミールクーポン(1500円)を持って、十数軒が立ち並ぶ食事処へ駆け込んだ。新鮮な
魚貝類の定食が用意されていた。刺身定食や金目の煮付けに舌鼓、新鮮さが売りである。サービス
はレベルが低い。観光客相手では仕方ない。14時50分初島港を発つ。約2時間の滞在は、昼食
と初島アイランドリゾートの散策。雨の散策は途中で諦め、お土産の調達。特産品は少なく、買い
物袋は膨らまない。
 初島アイランドリゾート:一年中、南国の花が咲き乱れるアジアンガーデンでハンモックに寝そ
べって伊豆の島々を渡る潮風に吹かれ、島の空に出会うことができる。 島の湯の波打ち際に立つ
露天風呂に浸かり、お湯と一体化して見える水平線を眺め、都会のベイエリアの海とは違い、360
度海に囲まれた小さな島だからこそ丸い海に出会うことができる。更に、島を感じたい人は、アイ
ランドキャンプヴィラに泊まってみるといい。 雲と海に照りかえる夕陽にふと足を止めたり、又、
夜は島の湯の露天風呂の湯船に浸かり満点の星を眺めたり、月が海に作る光の道を見つめたり、朝
は少し早起きして海から登る朝陽に時を忘れたり、日帰りでは味わうことのできない島の一日の表
情を心ゆくまで堪能できる。アジアンガーデンには、何百種類もの亜熱帯の植物が生い茂る。都会
では味わえない青く広い空と緑の芝生に包まれて、ハンモックに寝転び島の風に揺られたり、カフェ
で島の食を楽しんだり、思い思いの“島時間”を過すことができる。
 熱海港に待機していた帰りのバスは、『小田原みのや吉兵衛』に立ち寄り、一斉に買物タイムを
楽しんだ。買物袋を抱え、皆満足気。高齢者の日帰りバス旅行の人気の一つは、お仲間やご近所へ
お土産を配り、『おしゃべりタイム』が作れる楽しみがあるからではなかろうか。雨の中、湘南バ
イパス経由湘南海岸を眺めながら、逗子に18時前に無事着いた。ご苦労様でした。
1号車では、山下副会長の朝の挨拶では、旅の注意事項を丁寧に説明し、澤野部長のシメの挨拶で
は、ズシップの宣伝と行事への参加を呼びかけ、女性リーダーの意気込みが伺えた。又、2号車で
は、横山部長がバス旅行の候補地を伺い、会津城の旅など要望も聞くことができた。広く市民の参
加を呼びかける手段としては、チラシの自治会回覧が最適のようだ。

前回掲載=朝のラジオ体操へ朝日新聞記者の訪問あり=
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