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50周年記念 富士山一周バス旅行(6/11) 会長参加 報告
 市民参加型事業の第1弾 富士山一周バス旅行は、募集開始前から人気が高く多くの
市民の方が申込み、参加した。90名の定員をオーバーして135名の申込みを受理し
てバス3台の構成へ変更となったが、尚キャンセル待ちが続発、事務局は調整におおわ
らわ。
 心配されたお天気は小雨、足利PAでトイレ休憩。3台のバスが集合し、一路富士山
五合目へ向かった。一合目、二合目、三合目、四合目、五合目にそれぞれ標高が表示さ
れている。標高が段々短くなっている。水一合の効果は標高が高くなるに従い少なくな
るということ。ブルーのジャンバーを着たズシップ連合会の軍団は五合園レストハウス
でお土産を調達。満足気。バスの駐車場までハイキング。展望は11月以降に期待しまし
ょう。小雨の中、食事処「仁泉」へ向かう。130名の食事風景は圧巻。久し振りに大
宴会風景に遭遇した。
 会員と市民の交流は一段と緊密になり、目的は達成しつつある。次に、富士花鳥園は
「花とミミズク(フクロ)」が共存しているところが面白い。コーヒーやソフトクリー
ムで一服して最後の見学地「富士山本宮浅間大社」で健康祈願。境内を散策。小雨の中、
湧玉池経由のハイキング。当地グルメで有名な「富士宮焼きそば」1皿をみんなで試食。
やはり美味しい。満足して乗車。最後のお土産を「沼津海産物店」で調達。18時45分
逗子ICに着いた。帰路は、1号車〜3号車工夫を凝らして帰路を楽しみました。参加
者全員、元気にお土産を沢山抱えて家路へ急ぐ。お疲れ様でした。
撮影:広報部長 中川隆
 
 
 
(参考資料)
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は2013年6月26日、カンボジアの首都プノンペンで開催した世界遺産委員会で、
日本政府が推薦した「富士山」(山梨、静岡両県)を世界文化遺産に登録した。
 富士山は古来、日本の象徴として日本人の山岳信仰や葛飾北斎らの浮世絵の題材にもなり、文化的意義が評価され
た。日本の世界文化遺産は13件となり、4件の自然遺産と合わせ、日本の世界遺産登録は合計17件となった
 世界遺産は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産
条約)に基づいて、世界遺産リストに登録された遺跡や景観、自然など人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」をも
つ不動産をさしている。
 富士山は当初、世界自然遺産として登録を目指したが、ゴミの不法投棄などによる環境悪化や開発により本来の自
然が保たれていないなどの理由で、文化遺産登録を目指す方針に転換した。対象となった「構成資産」は山頂の信仰
遺跡群や富士五湖などを含む25件。正式名称は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」と決まった。
 ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が4月に富士山の世界遺産登録を勧告した際には、富士
山から45キロ離れた「三保松原」を対象から除く条件付きの勧告となった。しかし、日本側の各国への説得が実り、
最終的には富士山を駿河湾越しに臨む三保松原の文化的価値が認められ一括登録された。
 日本の世界遺産は17件。日本では1993年12月、法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)、姫路城(兵庫県)が国内で最
初の世界文化遺産に同時登録された。それ以降、2011年に登録された「平泉」(岩手県)まで12件。また世界自然遺
産は、1993年に同時登録された屋久島(鹿児島県)、白神山地(青森・秋田県)のほか、知床(北海道)、小笠原諸
島(東京都)の4件。

前回掲載=輪踊りの会参加報告=
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