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かくれ脱水研究協力
かくれ脱水調査報告講演会
講師 神奈川県立保健福祉大学
      谷口英喜教授
平成27年7月30日
10:00〜11:30
逗子文化プラザなぎさホールにおいて
 今夏の暑さは身に堪えます。熱中症で倒れる人が続出する季節、熱中症を防ぐ
研究が注目されています。高齢者は「かくれ脱水」から熱中症に罹りやすいのです。
神奈川県立保健福祉大学の谷口英喜教授は、熱中症罹病者に高齢者が多いことから、
これまで介護施設入所者及び通所者を対象に調査・研究されてきましたが、続いて
自立して生活している高齢者を対象とする調査・研究に移り、調査の対象に
ズシップの会員を選び、調査を実施されました。
その調査結果を報告し、熱中症・脱水症について講演されました。


ズシップ会員を対象とする調査は、
下記のように行なわれました。
春の調査 4月13日、22日 
 両日で 参加人数 118名
      (内2名採血できず) 
 かくれ脱水該当者数 17名 14.7%
夏の調査 7月13日、22日
 両日で 参加人数 110名
      (内2名採血できず)
 かくれ脱水該当者数 33名 30.5%


 7月13日の調査で、
被検者44人のうち15名
(約34%)が、かくれ脱水
との結果には、驚きました。

 講演には64枚のスライドが使われ
ましたが、筆者の選びで
要点のみを以下、掲載します。
脱水症を見つけるには







質問に答える教授 熱心に質問 聴講者席光景
 聴講者に経口補水液が渡され
 ました。

    
 この調査報告講演会に先立ち、
谷口教授はテレビに出演したり
紹介されたりしていました。
 教授が登場した番組において
ズシップ会員も映っていました。



前回の記事(かくれ脱水研究協力実施光景)
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