戻る
平成30年度シニア健康教室 報告
   平成30年7月6日(金)受講者 34名 テーマ フレイルについて
場所:逗子市高齢者センター
10:00〜10:45 講師 逗子市福祉部高齢介護課  池田 恵氏

池田 恵講師
「フレイル」って、聞いたことがありますか?
フレイル=高齢期の虚弱化
のことです。
 この数字はなんでしょう。⇒
 平均寿命と健康寿命、その差
 この差を縮めるための工夫に
 フレイル予防チェックプログラム
 があります。
フレイル予防チェックプログラムは
東京大学高齢社会総合研究機構により開発され
逗子市は東大の機構と提携し、取り組み始めました。
チェックする測定会を開催し、高齢者の方に、
半年毎に参加していただきます。
今年度第1回測定会を7月23日午後2時から2時間
福祉会館において実施します。
年8回ほど計画しており、その日程を
「広報ずし」8月号に掲載します。
チェック項目の1つ
「指輪っかテスト」をご一緒に


親指と人差し指で「指輪っか」をつくり
利き足でない足のふくらはぎを
囲みます。
チェック項目には、「指輪っかテスト」の他に、次があります。
・ イレブン・チェック
・ 噛む力
・ 滑舌「パタカ」
・ 片足立ち上がり
・ ふくらはぎ周囲長
・ 握力
・ 手足の筋肉量
・ お口の健康度
・ 人とのつながり
・ 社会参加
・ こころ
とくに
ひととのつながり=社会とのつながり
が重要で
1.人に親切にする。
2.社会にいいことをする。
3.自分に優しくする。

調査対象者集団を上記3つに分け
事前に血液検査をし、1ケ月後に
調べたところ
1.の集団には炎症反応を
抑える物質の分泌が多く見られた。
教室の光景

戻る