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平成28年度第2回シニア健康教室 報告 平成28年5月20日(金) 受講者 39名 
前半 「食の話 不老不死」講師:松本 みどり氏
今日、食に関して、情報過多で、情報に振り回されています。
昔は、「40にして迷わず。」と言われましたが、
今日では、80歳でも迷っている方が多いようです。
「気」「血」「水」のバランスが大事です。未病は、「食」と「動き」からです。

本日は「食の話」をします。
中国、清の皇帝「西太后」の家臣が書いた「西太后が摂った食」を採り上げます。
西太后は、若くして夫を亡くし、長男も亡くしました。政権をとり74歳まで生きました。
「八診けいき」を呼ばれる書物です。不老不死を求めています。
       
薬食同源 と書かれています。
口にするものを 上品 中品 下品 と分け
上品とは、毎日食すもの。
中品とは、薬で、効果は緩やかなもの。
下品とは、薬で、良く効くが、副作用があるもの。
同上書物には、
・温かい物を食べること。
・お茶の時間を楽しむこと。ストレス解消になります。
・胃を休めること。 お粥が良い。
・西太后が好んで食べたもの。
  ・なつめ  ・山芋  ・くるみ  ・黒ゴマ  ・手羽先-豚足  ・大根
・腹八分目 病なし。
以上5つが基本である。
と書かれています。
       
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