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平成25年度クラブ役員宿泊研修

連合会会長挨拶

研修光景↓
 本年度の役員宿泊研修を次の日程で実施されました。
 1)日程・場所 11月28日(木) 〜 29日(金)
         静岡県伊豆市 土肥温泉 桂川シーサイドホテル
 2)テーマ等 「女性リーダーのあり方」
          講演  熊坂副会長基調講演
          討議  グループ討議(1班 6〜8人)
          発表  グループ発表
          行動指針の討議
 3)行 程   11月28日(木)
          7時30分頃 逗子発 → 12時00分 ホテル着 昼食
          12時30分〜5時00分 研修
           6時00分〜  懇親会
         11月29日(金)
          9時30分 ホテル発〜各所視察 午後5時逗子着
 4)参加人数 単位クラブ女性役員 30名 及び 連合会役員 5名
「期待される女性リーダー像」
1.組織の現状と課題
2.社会が女性に求めているもの
3.なぜ女性リーダーの研修か?
4.女性リーダーのいいところ
          
基調講演 「女性リーダーのあり方」 連合会副会長 熊坂 清子

ズシップ連合会の活動と魅力
 地域社会への奉仕・防災・交通安全・公園道路の清掃等
 地域活動への参加として、地域ごと10ブロックに分けて活動
 例 月例会 敬老会 誕生会等 を行なっている。
心身の健康保持として
 例 運動会 体力測定 健康教室 グランドゴルフ ほか
趣味知識の習得
 例 ペーパークラフト・小物作り・俳句・カラオケ・舞踊・生け花・写真
経験を活かした活動
 例 情報・文化・情報誌(ゆめほととぎす)
受託事業として教養講座・歴史講座・自然講座
 シニア健康教室 ふれあい祭り

  
1.現在の会員構成は1,695人(男女比 3:7  7割強女性)
   原因の1つには会長のなり手がない為クラブが解散となり減少。
  会員を増やすには高齢者の人達が健康で、それぞれ自分達の仲間(特に女性)
  で活動している人達にズシップの魅力をアピールする。
  又、これからの高齢者時代に向けてチャンスではないか。
  会長の男女比21:21(単位クラブ42)今後の会長の男女比15:27が望ましいの
  ではないか。
2.男女雇用機会均等法 男女同一賃金 待遇の確保 (法の目的 憲法の理念)
  男女共同参画基本法 人権の尊重 制度 慣行への配慮
  男女個人として能力を発揮する機会が確保されるなど制度化されたことに依
  って女性の社会進出がめざましく社会的役割を担っている。
3.なぜ女性リーダーの研修か
  ・なぜ女性会長が少ないか
   大多数の女性は責任を持ちたくない
  ・男性におまかせしていた方が楽
   両方の問題から脱皮し女性会長をクラブ全体が一緒に支えていく事では
   ないか。
  ・今後の高齢化が増えることは大歓迎
4.女性リーダーとしての得意分野
  ・女性は地域の人との関係づくりの「プロ」「子育て」と共にサークル・
   趣味等の方面から幅広い関わりができる。
  ・話し好き、聞き上手、相談ごとを頼まれる信頼感、会話の中から「アイデ
   ア」「ヒント」が得られる。
  ・女性は笑顔で接することで安堵感が生まれ、仲間から頼られる。
  ・なんたって男性より長生き 平均寿命  男性79.55 女性86.30
                 健康寿命  男性70.42 女性73.62
                 平均寿命と健康寿命との差
                       男 9.13年 女 12.68年
グループ討議
        
第1班 ファシリティター高田会長
 コーディネィートの役割益体無く、皆さんからの真の声を十分聞き出せないまま
総論で足踏みのまま時間切れとなってしまった。以下誘導発言内容を要約すると

 私たちの役割は、受け手から社会の担い手になることが求められていること。
 それと、仲間の高齢化に伴う安心して、元気に、生き生きと暮らせる社会づくり
に貢献出来るように活動(ボランティア)をすること。
 そのことは、「これからも逗子に暮らし続けたい」と願う人々(市民)を巻き込
んで仲間を増やし共に「健康長寿」活動をして行くこと。
第2班 ファシリティター小平副会長
ワークシートを使って討議した。以下、見出しはワークシートの質問項目である。
(1)何を達成しようとしているのか?
    会員を増やすこと。  会員見込客を見つけること。
    これらのために、例会にでられなくなった人に声を掛ける
    近所の知り合いに広報紙をポストイン 等を行なう。
(2)求められている具体的な成果とは何か?
    クラブ活動(諸クラブ活動、例会等)、行事の活性化であるが、
    成果については、年齢の高齢化、リーダーの不足、活動のマンネリ化等に
    より、クラブ、地域によるバラつきが大きい。
    楽しい行事、自分の趣味に合うものは、成果が上がるが、限定的である。
(3)我々の使命は何か。主な長所は何か、短所は何か?
    使命は、元気な高齢者を目指した健康作りを推し進め、高齢者の生きがい
    を助長し、絆を深め、友愛を育み福祉社会作りに貢献する。
    で、あるが、身近な長所としては、他の自治体では見られない市民を対象
    にした無料の高齢者センターへの交通機関、同様の入浴施設、会員に対す
    る懇親の機会(月例会、多くのクラブ活動等)がある。
    使命達成の一の手段としての市民を巻き込んだイべント、ふれあい祭等
    身近な短所としては、市の施設を借用(共用)しているので、活動に不便
    を感じる 駐車場が狭く、不便である。食堂利用が限定されるので、活動
    に不便を感じる。 等
(4)使命を見直す必要があるか?
    使命は欲張りすぎるほど良く出来ていて、荷が重い感を受ける。が、見直
    す必要はないと思う。
(5)第1の顧客はだれか?
   □ ・加入していない市民 ・会員でないが話を聞いてくれる人
     ・会員にならないが紹介してくれる人 ・クラブ活動の仲間」・・・等
   □ 顧客にどんな価値を提供するか?
    「ゆめほととぎす」を提供する。行事に誘う。見学に誘う。旅行に誘う。
       
第3班 ファシリティター熊坂副会長
 ドラッガーの5つの質問に沿って討議が行われ
ワークシート1 何を達成しようとしているか? の質問には
会員の増強と健康であり、仲間が集まって会話することで心身の健康が保たれる
ことで達成される。
ワークシート2 求められている具体的な成果とは何か? の質問には
具体的な成果とは、・会員が増えてリーダーが育つこと
・リーダーの後継者の引き継ぎが出来る様日頃から心掛けること
人材と資金の配分は最善か? には活動費として補助費と自助努力(会費1,000円)
でやっている。
ワークシート3 われわれの主な長所 短所は、
長所として仲間で仲良く活動している。例えば若い人60代の方が仲間を誘って
幅広い活動している。との意見が出た。
ワークシート5 第1の顧客は誰か? の質問には1に会員、2に地域の予備軍
である。顧客にどんな価値を提供するのか? の質問には
満足出来うる事業活動を展開していく。
などの討議がなされた。
       
第4班 ファシリティター高橋会計、小林常務理事
 ドラッカー5つの質問のワークシート1から順に協議を行なった。
ワークシート1の「われわれの使命は何か?」は、当面各クラブが置かれている
課題−何を達成したいかを協議し、
 1.減少する会員数を増やすこと
 2.現状活動会員2割を3割まで上げること
などの達成目標を参加者は確認した。
ワークシート5 「われわれの顧客は誰か?」の問いには、第1の顧客は会員、
第2の顧客は非会員、第3の顧客はズシップの活動に批判的な人、と定義し、
特に第3に該当する人が会員になり、却って活動が著しいとの報告があった。
ワークシート6 「支援してくれる顧客は誰か?」の問いに、クラブとしては、
補助金を交付され、財政的に支援されている国、県、市が支援してくれる顧客
であろう。
以上が主なものでした。時間が迫り、ワークシート14まで急ぎ検討し、残りに
ついては、各自で、また、クラブが停滞した時などはこのシートを活用すること
を確認してグループ討議を終了した。
          2日目   修善寺もみじ林 海産物土産店
   
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