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オープンカレッジ  自然再発見講座  26年6月24日  出席者 27名
鳥の渡り  講師 樋口 広芳先生   先生は、渡り鳥の衛星追跡に最初から携わってこられました。
 5つの話題
  • 渡り鳥の減少
  • 渡りの衛星追跡
  • 明らかになった渡りの経路
  • 渡りの様式と生息地利用
  • 人と人をつなぐ渡り鳥
   
     
渡り鳥の減少
 アムール地方におけるコウノトリの
 個体数年変化
 アムール地方の光景
 南からの渡り鳥の減少の原因は
 熱帯雨林の伐採
     
渡りの衛星追跡
 衛星追跡の仕組み
 追跡することで渡りの経路が分かりました。
 装着機器の仕様
 送られて来たデータの分析値
     
明らかになった渡りの経路
 マナヅルの渡り経路
 コハクチョウの春の渡り経路
 オオハクチョウの春の渡り経路
     
ヒマラヤを越えるアネハツル
ヒマラヤを越えるアネハツル
アネハツルの秋の渡り経路
     
ハチクマの渡り
 ハチクマとは、蜂を主食とする渡り鳥 
往復2万数千キロの旅
 秋の渡り経路
 日本から東南アジアへ
 春の渡り経路
 東南アジアから日本へ
     
ハチクマが秋と春で渡り経路を違える理由
気象に影響を受けている
秋の季節風の流れ

春の季節風の流れ
     
渡りの様式と生息地利用
 東アジアにおける重要な渡来地
これまでの野外観察や衛星追跡の結果から中国の三江平原、黄河河口、ポーヤン湖、朝鮮半島の非武装地帯、金野などが重要な渡来地であることがわかっている
 非武装地帯周辺でのハクチョウの
 昼と夜の滞在位置
 非武装地帯は立ち入りが禁止され、
 経済開発が行われていないため、
 鳥たちにとって、安住の地、楽園になって
 いるのだ
     
人と人とをつなぐ渡り鳥
 同じ鳥の群れを遠く離れた国や地域の人たちが見ています
     
 保全をめぐって各地で熱い議論がかわされています
出版物
 中国語、ハングル、英語に
 翻訳されています
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