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オープンカレッジ
28年度 着付け講座
講師 高橋 美代子氏
(長沼きもの教室師範)
 対象者   一人で着物を着ることができない人
 講座内容  単衣の着物を着ることが出来るように
 6回コース 10月〜12月  月2回 第1・第3(木曜日)
平成28年10月6日
(1週目)
半衿の付け方・・・・長襦袢の裏側に襟を綴付ける時
 肩山のところは0.5mmほど、下の方に引く様に縫い付けてゆく。
 着つけた時襟が彎曲し綺麗な襟元となる。
平成28年10月20日
(2週目)
着物までの着付け・・・・足袋、裾除け、肌襦袢、長襦袢の襟合わせ、
 裾合わせをきちんと整え着付ける。
 着物を羽織る。長襦袢と着物の背中心を合わせ前幅を決め、
 下前の褄を5cm上げ、上前の褄2〜3cm上げ、腰にしっかりと
 ベルトで止める。
 おはしょりを整えベルトをし伊達締め又はベルトで締める。
 (後ろ身頃の余分なものは前脇へ重ねる。)
平成28年11月10日
(3週目)
着付けのおさらい・半幅帯の結び方
 結び方・・・・前で結び後ろに廻す。
  帯幅の中心を中にして2山作り、2つ折りの手でくるみ、
  手を上に出してきゅっと引き、残りの手を帯の中に
  差し込んで後ろに廻す。
  帯板を前後に入れるときれいになる。
平成28年11月17日
(4週目)
 3週目のおさらい
             
平成28年12月1日
(5週目)
名古屋帯の結び方
 手結びとお道具を使っての結び方
 お道具を使っての結び方の方が楽に結べるので
 こちらの方を主に学ぶ。


 ← 右写真は お道具
平成28年12月15日
(6週目)
 総仕上げ
  一人で着ることが出来ました。
         
受講者の感想
  高橋先生 有難うございました。6回コースでの学びでしたが、
 1回1回が楽しく学ばせていただきました。
 従来の着物の着かたは、数本のひもを使用するところですが、
 小物のベルトなどを使っての着かたで現在にマッチした活動的な
 着かた、着付け方を教えて頂きました。洋服を着る感覚で
 楽に美しく手早く整える事ができ、着物に親しみを感じました。
                       平成29年1月6日
                         佐野 幸子
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