戻る
オープンカレッジ
歴史講座
鎌倉幕府とその時代
史料購読「鎌倉時代人の声を聴く」
27年2月17日(火)    講師 伊藤 一美氏
    第16回  「二条河原落書」をよむ             受講者 54名
 (注釈)
 「落書」は「らくしゅ」又は「らくしょ」と読み、「らくがき」とは読まない。
 京都の二条は当時、被差別階級の民が多く住んでいた。
 庶民の感覚
・幕府崩壊の兆し。庶民感覚の鋭さ。
・京都の「童」らの政治批判。「口遊」という語彙。
・貴族、武士の変転を風刺的に歌いこむ。
・「建武」という時代相。
        
建武元年(1333年)頃、如何に社会が堕落し、混乱していたかを知ることができる。
「童」(わらんべ)とは、大人に成り切っていないが子供でもない世代の者をいう。
落書は、「口遊び」(くちずさみ)と言って七五調で唄って読ませたもののよう。
当講義でも、受講者は調子に合わせて読んでみました。リズムに乗れました。
これは、写書されていたので遺された。
        
筆者の言葉で現在風に書き換えてみます。下品な言葉で書いていますので、気に障り不愉快な段は、平にお許しあれ。もともと原文が卑猥なんだから。


 今回を以って、平成26年度の講義は終了しました。
 申込者80名のうち、11名の方が皆出席でした。
 終わるに当って皆出席者に表彰状が渡されました。
 平成27年度は「南北朝時代」に入ります。
 「南北朝時代」の講義は5月開講します。
 
戻る