逗子市議会議員の田中英一郎でございます。 本日は平成24年度沼間年輪会敬老会祝賀会の開催、誠におめでとうございます。 大変申し訳ございません。私ごとではありますが怪我により入院中のため本日は出席する事 ができません。お元気な皆様にお会いできることをとても楽しみにしておりましたので残念 でなりませんが、僭越ながらお祝いのメッセージを送らせて頂きたいと思います。 皆様は「楽観主義」という言葉を聞いて何を連想されますか? アメリカの心理学者セリングマン博士は次のように語っています。 楽観主義とは、「希望」のことです。何も苦しみがない事を言うのではありません。 いつどこで失敗したり苦しい経験をしても、それは「行動」によって必ず変えられる。 そう信じる信念こそが楽観主義なのです・・・と。 楽観主義の人のほうが仕事や人間関係でも成功するし健康にもよく長生きするそうです。 考え方が健康に及ぼす影響力は非常に大きいという事です。 私はこの楽観主義という言葉が大好きです。 決して「何とかなるさ・・・」と現実を見なくなるという事ではなく、博士の言うように 楽観主義とは「大いなる希望」なのです。 今の日本を見ると、震災復興の遅れ、原発放射能の問題、社会保障の再構築、経済の低迷 など解決すべき課題は山積されております。 しかし先行き不透明なこの社会だからこそ、おひとりお一人が大いなる希望を心に持たれる ことこそが大切なのではないかと私は感じます。 私も議員として皆様が築き上げて下さったこの美しい逗子のまちを守り抜き、次の世代に 自信を持ってバトンタッチできるよう心して働いて参ります。 最後にはなりましたが本日お集まりの沼間年輪会の皆様に心より感謝申し上げるとともに、 皆様がたのご健康、ご長寿をお祈り申し上げましてお祝いの言葉に代えさせて頂きます。 本日は大変おめでとうございます。