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沼間ブロック 春の日帰りバス旅行 報告
 5月14日(水)初夏の日差しを受け、きらめく真白のバスは、沼間ブロック参加者
40名を乗せ、軽快に横横道を走り、途中トイレ休憩を取り、一路海ホタルへ向かった。
海ホタルは、霧が立ちこめ、絶景スポットも視界不良の不運に遭遇した。
 次は、ハウス栽培の枇杷狩りへ期待を膨らませた。3個無料。販売店では、12個入り
の贈答用は4,500円と高級品である。早速、お土産の購入に意欲的である。元気一杯な
高齢者の姿は素晴らしい。枇杷の産地は長崎が有名であるが、富浦地方は一面枇杷ハウ
スである。南房総の初夏の味覚・房州びわを産地で召し上がるひとときを楽しみ、肉厚
たっぷりの房州びわの味を堪能しました。びわ狩りの3個は、1粒ずつ袋にかけられた
大粒のびわを、びわの木から直接もぎとって楽しみました。
 道の駅枇杷倶楽部を後に、お腹もなり始めたので、太海フラワーセンターへ向かった。
食事処は、エレベーターが備えて無く、高齢者には不向きであった。頑張って、三階の
レストランで懐石料理を一気にお腹に詰め、フラワーセンターの球根ベコニア展などを
回遊した。10本150円のポピーを切り取り、お土産に。ここでも、お土産の選別に
大忙しである。
 その後、道の港まるたけ(干物は、房総の近海でとれた新鮮な魚をその日の内に代々
受け継がれた秘伝の塩汁につけ、天日でじっくり干すので絶品のうまさです!おすすめ
干物商品以外にも、充実した品揃えで地元ならではのお土産商品を多数店頭に並べてい
る。店内は広々!活きのいいスタッフ!)で最後のお土産を調達する。花や干物を抱え
て車内へ。満足気な顔。カステラ工房を経て旬の蔵(亀田酒造)へ。甘酒のサービスを
受け、ごった返す店内へ。更に、お土産を調達。大吟醸の酒粕を調達した会員は毎日
野菜の粕漬が楽しめそうだ。
 大山千枚田へ向かう。嶺岡の山並みのふもと、面積約4ヘクタールの急傾斜地に、階
段のように連なる大小375枚の田んぼが広がる。千葉県指定名勝の「鴨川大山千枚田」
と、周辺の里山と集落の姿は、自然と人々の営みが育んできた貴重な文化的景観であっ
た。ふるさとを思い出す瞬間でもあった。道の駅『きょなん』で最後のイベント野菜詰
め放題を競い楽しむ。夕日が落ち始め、帰路に着く。
 車中、根本副会長が苦心して調達した賞品を披露し、上田理事司会でビンゴゲームが
始まった。40名のビンゴゲームは、三渓園を過ぎてやっと終了した。最後のシメは、
半田副会長が冗談をまじえて笑いを取った。逗子インターへ18時15分到着。無事終
了。お疲れ様でした。秋の旅行もお楽しみ下さい。
                                           (文:五十嵐節子 写真:田中義勇)

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