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沼間ブロック活動
高齢者のための
健康管理講座
 日時:8月25日(土)
  体組成測定:12:30〜13:30
  講   演:13:30〜14:30
 場所:沼間公民館講堂
 講師:逗子診療所 所長 天野 皓昭
          師長 田緑 加寿子

参加人数:54名

右の写真のさらに下に
感想文を掲載しております。
測定中会場風景
体組成測定の測定中(機器3台)会場風景
メニュ枠をクリックして、開いたメニューから選ぶと、ここに写真が出ます。
天野先生が説明された資料
天野先生が説明に使われたPowerPointのデータを
 [進む]ボタンを押すことで見ることができます。
【 受講した方の感想 】

感想文1.(沼間年輪会 神田慶子)
 高齢者のための健康管理講座に出席し、健康管理の重要性を一層認識しました。
炎天下にも拘わらず50名余りの会員が出席し、途中退席される方もいなかった。
 皆様熱心に天野先生のお話を聞き、自分の余生を如何に楽しく、元気で、暮らしていくかヒントを求めているかに思えました。
日常生活(起床から就寝まで)を振り返ってみれば、例えば、食生活一つ取り上げても、唯食べているだけではありません。
バランスの取れたフレッシュなものを食べているか、食べ過ぎてはいないか等々思いをいたしています。
運動、ウォーキング、人と接する楽しみを味合っているか、外食やレトルト食品に偏っていないか、
自分で料理を作り楽しんでいるか、等々全て日常生活の重大事であります。料理を作る手順が判らなくならないためにも、
身体を動かし、日常生活を主体的に継続すればボケ防止の効果があると承知しました。
 医学の進歩に伴い、高齢者にとって最も重要なことは、病の早期発見・早期治療で延命が保証される時代となりましたので、
『年1回の検診は必ず受診すること』が天野先生の結論でした。逗子市は受診率が極めて低いとお聞きして驚いています。
 貴重な講話を今後の生活に生かして健康を持続させる所存です。有り難うございました。

                                
感想文2.(沼間年輪会 根本宏至)
 『高齢者のための健康管理講座』に参加し、種々重要なことを学習しました。
体組成チェック測定器による14項目の問質結果を見て、納得する項目もあれば、以外に思う項目もありました。
これからは、この結果と病院若しくは健康保健所での健康診断書等を基礎にして自己管理を徹底しようと思います。
 尚、天野先生による認知症のお話も大変参考になりました。特に、『単なる物忘れ』と『病気による物忘れ』の
区分について自分自身に当てはめてみるとよく判ります。学生時代に覚えた事柄は80%位頭の中に記憶されていますが、
現在学習している事柄は20%位しか頭の中に記憶されていません。このことは、『単なる物忘れ』と理解しました。
学生時代と同じように記憶するには、心理学で云う『頻度の知覚』しかありません。即ち、何度も同じ事柄を学習し、
頭の中にその事柄をストアリングさせなければなりません。つまり、記憶の蓄積です。
 結論として、今後は、健康管理講座で学習した事柄を参考にして自己管理を実行しようと思います。
有り難うございました。

感想文3.(沼間下東クラブ 上田芳雄)
 猛暑の中、多くの会員が出席されました。この暑さで何人参加してくれるかと心配していました。
私が天野先生に講演を依頼した張本人ですから。測定機器の配備、検査技師の配置など準備をお願いした手前、
心配は極度に達しましたが、沢山の会員の皆様が足を運んで来て頂き、仲介役の任務を全う出来ました。
 普段から健康に関心を寄せる思いは皆強いと思えます。私は、誰しも老いは必ず近づいてくるので、
日常生活の中で健康と病気を真正面から正しく向き合い、前向きに生活することを最も重要と心しています。
講演前の体組成チェックでは、測定器に乗れば即座に14項目の測定値が一覧表でOUT PUTされ、
皆様熱心に問診を受けておられました。実年齢より肉体は若く表示されてた笑顔の会員が多く、感動しました。
 天野先生の講演は、三大疾病の原因が、高血圧、糖尿病、高脂肪症によるもので、食生活に工夫を凝す等具体的で判り易く、
理解しました。又、認知症については、病気であると正しく認識して向き合うことが大切で、今後は、家族のみならず、
向三軒両隣、更には、地域全体で支えることが大切と結ばれた。
 特に、逗子市の将来は、高齢者を如何に支えるかが課題と指摘された。我々は、高齢者が如何にして健康に暮らしていくかを
真剣に考える時と痛感しました。有り難うございました。

感想文4.(沼間ブロック会長、沼間宮下クラブ 水無瀬数男)
 高齢者に最も関心のある健康管理講座を開催するにあたり、猛暑の8月で会員の理解が得られるか心配しました。
多くの会員が出席して頂き、主催者としては、関心の高さを再認識しました。
 神奈川みなみ 医療生協 逗子診療所の天野先生はじめ皆様には、大変お世話になり、感謝いたすと共に、
厚く御礼申し上げます。
 講演を拝聴し、高齢者は年々機能が衰え、身体に異常を感じたら我慢せず、医者の診断と適切な治療を受け、
病や苦痛を軽減すれば、医療費の節減にも通じると理解しました。早期発見、早期治療の重要性を認識しました。
高齢な身でありながら、面倒くさい、日常生活に支障がない等の理由から検診を受けていません。
恥ずかしい限りです。多いに反省し、一年に一度の検診は、この機会に必ず受診する決意です。

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